株式投資というと「買い」から入りますが、日経225先物取引では、現在より価格が上がると思えば「買い」、下がると思えば「売り」からはじめることができます。その為売りから入っても利益を得ることができます。
日経平均株価という実物のないものであるため、決済はすべて差金決済です。
立会時間
・前場午前9時から11時
・後場午後12時半から3時10分
取引単位
1000倍単位。この最小取引単位を「1枚」といいます。
例 (手数料は含みません)
・16000円で1枚の買い注文を出し16200円で決済すれば
(16,200-16,000)×1000(取引単位)×1(枚数)
=2万円の利益
・16000円で1枚の売り注文を出し15800円の決済すれば
(16,000-15,800)××1000(取引単位)×1(枚数)
=2万円の利益
思惑が外れた場合
・16000円で1枚の買い注文を出し15800円で決済すれば
(16000-15800)×1000(取引単位)×1(枚数)
=2万円の損失
・16000円で1枚の売り注文を出し16200円で決済すれば
(16,000-15,800)×1000(取引単位)×1(枚数)
=2万円の損失
短期的にハイリターンが狙えますが思惑が外れると大きな損失が出て、
資金が減ってしまうと追証(追加金の差し入れ)が発生してしまいます。
限月取引
3月,6月,9月,12月の隔月の第二金曜日が満期日となり、これらを限月取引といいます。 各限月は1年3ヶ月存在し、つねに5つの限月が並行して取引されます。
ポジションは期日までに反対売買によって決済する必要があります。もし期日まで「先物買い」もしくは「先物売り」ポジションが持ち越されると、最終決済日の始値を元に算出される最終取引値(SQ)で、強制的に清算されます。
呼値
10円単位
10円の利益は実質10000円の利益となります。
(思惑と反対に動けば10円で10000円の損失となります)
値幅制限
相場の急変動から投資家を守るという名目で、先物価格自体に値幅制限が設けられています。 おおよそ16%ほどで、平均株価16,000円のときで上下3,000円です。
日経225mini
個人投資家でも気軽に参加できるよう、大阪証券取引所が2006年7月18日からスタートさせた新しい株価指数先物取引です。上場は大阪証券取引所のみ。 日経225先物取引の取引単位を10分の1にし、呼び値を5円にしたもの。ただし、限月は日経225先物取引の5つの限月のうち、近いほうの2つしか採用されません。
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